こんばんは。
鉄男でございます。
今日ご紹介する鉄道はコチラ!
神戸港沖に建設されたポートアイランドと、神戸の中心地である三宮を結ぶ
ポートライナーです~(ゝω・)
鉄道といえば、レールの上を走るというイメージですが、ポートライナーは自動案内軌条式旅客輸送(じどうあんないきじょうしきりょかくゆそう)システムが採用されています。
難しい表現ですが、要するに小型の車両が自動運転により、専用の軌道をゴムタイヤで走行するシステムのことを言います。
自動車で話題になっている自動運転ですが、何とポートライナーは今から30年以上前の1981年に世界初の自動運転無人方式が採用されました。
当時はその先進性から「新交通システム」と呼ばれていましたが、最近では
AGT (Automated Guideway Transit)
という呼び方を浸透させる動きがあります。
写真が下手で申し訳ないのですが、確かに運転士さんらしき人はいませんでした。
やはり、神戸という街は新しいものを好む土地柄なんでしょうか。
鉄道に対しても、斬新なものを取り入れようとする姿勢がありますね(^o^)
2006年に開業した神戸空港へのアクセスとしても、重要な役割を果たしており、空港以外にも、ポートアイランドの島内には、たくさんの企業や大学があるので、朝・夕のラッシュ時間帯は相当な混雑があるようです。
そのため、2分間隔で運転される時間帯もあり、自動運転ならではの高度な運行管理が実現されています。
無人なのに安全なのかという疑問を払拭するように、ポートライナーは車両基地を除く全線が高架で、全駅のホームドアが設置されており、開業してから無事故を継続しています。
ローカル線もいいですが、未来の鉄道の姿を感じさせてくれるポートライナーも、なおよしですね。
やはり、鉄道に罪はありませんなぁ。
はっはっはっはっは(*'▽'*)