新幹線 鉄道

西日本の豪雨災害について

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鉄男でございます

 

この度の豪雨災害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます

 

 

 

 

7月4日から泊まり勤務→非番→泊まり勤務→非番のサイクルでした

 

 

5日の非番場面では

明け方から既に大雨となっていたことにより

自分の担当する線区も徐行運転が始まりました

 

 

僕は指令所というところに勤務しており

雨量や風の強さが一定の値になると

列車の運転速度を規制するために指示を出さなければなりません

 

 

 

速度を規制する区間が複数となれば、指示を出すだけでなく

運転状況を把握するのも難しくなってきます

 

 

後任の指令員に引き継ぐときには

雨が一旦は落ち着きを見せていたものの

午後からは勢いを増すばかりでした

 

 

家に帰ってからもテレビの緊急情報がテロップで流されるたびに

「本当にこのままどうなってしまうんだろうか」

という先の見えない不安感に包まれていったことを覚えています

 

 

翌6日はなんとか出勤できたものの

指令所が管轄するほぼ全ての線区で運転を見合わせる状況となっていました

 

 

 

僕が担当する線区も例外ではなく

前日に引き継いだ際に途中駅で運転を見合わせていた貨物列車も

そのままの状態でした

 

 

運転を見合せているのだから

仕事は何もすることがないのではと思う人がいらっしゃるかもしれません

 

 

しかし、指令所は駅長の権限を一ヵ所に集中させているため

運転休止の手配を駅等の現場だけではなく

他社や他指令とも打ち合わせなければならず

ましてや全ての列車が動かないため

その作業量は膨大になってしまいます

 

 

 

加えて、施設の係員が現場の状況を確認するために

緊急で調整する作業も発生します

(この日は10件くらい調整しました)

 

 

 

そんなこんなで朝10時に出勤してからあっという間に

日付が変わる時間になっていました

 

 

 

この時間くらいから明朝の運転計画も発表されるようになり

担当線区は始発から運転させるとのこと...

 

 

 

 

そもそも長時間見合わせている区間は

専門の係員を添乗させて回送列車を走らせなければなりません

 

 

 

 

実は計画が発表された時には

まだその回送列車の時刻すら決まっていませんでした

 

 

 

 

しかし、そこは応援に駆け付けてくれていた

運転計画専門の社員たちが頑張ってくれました

 

 

この社員たちは「スジ屋」と呼ばれていて

普段は臨時列車の設定を中長期的に計画している人たちです

 

 

 

スジ屋たちのおかげで

午前2時くらいには列車の時刻が決まり

あとは確認列車が運転するのを待つのみとなりましたが

現場の施設係員が巡回に時間を要したために

始発に間に合うことは難しくなりました

(雨の中確認してくださったので仕方ありません)

 

 

 

午前4時頃に巡回は終了

その後は確認列車も走行し、異常がないことが確認されたため

始発から遅れること約2時間

 

午前7時過ぎには普通列車のみ

通常速度で運転再開することになりました

 

 

 

 

ただ、他の線区は運転を再開できていないところも多く

その日の午後になったり、次の日にずれこむ線区もありました

 

 

 

 

 

 

 

 

現在もなお岡山や広島では運転を見合わせている区間があり

運転再開には1か月以上かかるという報道もあります

 

 

平成30年7月豪雨にともなう運転見合わせについて

 

 

 

 

一刻も早い復旧が望まれるものの

いまだに行方の分からない方がたくさんいらっしゃいます

 

 

また何か詳細が分かれば報告していきたいと思います

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