どぉーもー
鉄男でございます
夏休みの楽しい予定を計画していると、必ずといっていいほどこんな声が聞こえてきます
全国のおかん
「あんた~、夏休みの宿題やったんか~?」
全国の小・中学生
「!?」
そう
夏休みは楽しいことだけではありません
かくいう僕も
夏休みの宿題は最後の方に泣きながら仕上げていたのを思い出します
なかでも最大の敵は
自 由 研 究
自由とか逆にムズいしなぁ...
何やったらええんや...
学生時代の僕と同様に
そんな悩みを持っている全国の子どもたちや
保護者の方々のために
自由研究の課題を解消するための素材...
一生懸命探しましたよ
もちろん鉄道関係ですがね(ニッコリ)
みなさんは列車を乗るうえで
大都市近郊区間というものをご存知でしょうか?
(画像はJR西日本さんからお借りしています)
これを知っていれば、何と半日以上も列車に乗り続けることも可能です
しかし、以下の厳正なルールがありますので利用する際には十分注意してください!!
ルール その1
大都市近郊区間内のみを普通乗車券または回数乗車券で利用する場合は
実際に乗車する経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができます
ルール その2
重複しない限り(一筆書き)乗車経路は自由に選べますが、途中下車はできません
途中で下車する場合は、実際に乗車した区間の運賃と比較して不足している場合はその差額が徴収されます
(途中下車とは、列車から降りて改札の外へ出ることを意味します)
ルール その3
一部の区間では新幹線を使うことはできません
ルール その4
大都市近郊区間内の乗車券は当日のみ有効ですが
途中で0時を過ぎた場合でも、途中下車をしないでそのまま旅行を継続する場合は
使用することができます
つらつらと文章で書いてしまうと
かなりややこしくなるので図にしてみました
例:1
尼崎駅から1駅隣の立花駅に行く場合
こんな感じで乗ってもらってもO.K.です!
休日の10時前に尼崎駅を出発する経路を考えると
ご覧のように隣の駅まで行くのに
約4時間半かかりました
普通に行くと約2分で着きます(笑)
お昼ご飯の時間は考慮していませんので
車内で駅弁を食べるのがオススメです
最初に改札に入ってから時間が経過しすぎると
出るときに乗車券が自動改札に引っかかるレアケースもあるので
自分が乗った経路をメモしておくと良いです
駅員さんに説明すれば、ルールの範囲内なので何も心配はありませんよ
せっかくなので今度は大回り編や、他の地域のルートも紹介していきたいと思います
~つづく~