どぉーもー
鉄男でございます
鉄道模型フェスティバル2018のレポートも
今回で最終回となります
▼▼前回のお話はコチラ
夏フェス会場で個人的に一番楽しみだったのがコチラ
なんと、神戸高速鉄道は
今年で開通50周年を迎えました!
いぇーい
ひゅー
パチパチパチー
おや
どうしましたか?
みなさんとの果てしない距離感を感じますよ
そもそも神戸高速鉄道なんて聞いたことないよー
という方も多いと思うので、補足しておきます
その昔、神戸市内には4つの鉄道が乗り入れていました
阪急が三宮
阪神が元町
山陽が兵庫
神鉄が湊川
というように、それぞれ別のターミナルを持っていて
神戸市電(ちんちん電車)が、それらの駅間を結んでいましたが
さらに効率の良い鉄道輸送の実現を目指していた神戸市と
神戸市内に乗り入れたい各鉄道会社の思惑が一致したところ
1968年に神戸高速鉄道が設立されました
(画像はウィキペディアさんからお借りしました)
(山陽の兵庫駅は神戸高速鉄道開業と共に、廃止になっています)
線路と駅だけを保有・自社経営し
阪急・阪神・山陽・神鉄から乗り入れてきた車両と乗務員もそのまま通行させるという
当時としては珍しいスタイルの鉄道会社であり
線区の大半がトンネルでもあることから
「トンネル会社」と呼ばれることもあったそうです
現在では、列車の運行管理や駅の業務なども
乗り入れている阪急や阪神が行うようになったため
神戸高速鉄道は施設だけを所有している状態になっています
これは、つまり...
家賃収入でホクホク暮らしている
(人生勝ち組パターンのやつやー)
というイメージでしょうか
鉄道会社にもいろいろな経営のカタチがあるものですね
とはいえ、このように各鉄道会社の車両が
1つの駅に集まるのはヲタク目線でいうと
テンションまっくすー!
(上から阪急・山陽・山陽・阪神)
今日はなかなか鉄分濃いめの内容でした
(せやけど、こんなんで世間の女子たちは鉄道に興味を持ってくれるんやろか...)
~おわり~